訪問教育学級

 訪問教育学級では、主に障がいや病気のために学校へ通学することが困難な児童生徒を対象に、教師が各家庭を訪問し、児童生徒の特性や課題に合わせた授業を行っています(週2~3回、2時間程度)。また、高等部の生徒は、週に1回複数指導(教師が2人で行う指導)も実施しています。

 家庭での授業に加え、学校・学部行事、登校学習、合同学習、校外学習などへの参加も計画的に進めています。各行事への参加を通して、友達との関わりを深めるとともに、集団で活動する楽しさを体験し、環境を認知する力や対人関係の拡大を図ることをねらいとしています。